海皇 概論
この記事は、遊戯王のテーマである「海皇」について書こうと思います。あくまでも海皇使用歴半年にも満たなく、その期間で得た情報なので、いたらないとこがあるかもしれないですが、温かく見てくれればと思います。
まず、海皇モンスターは共通効果で「水属性モンスターの効果の発動のために墓地に送られたとき、~」という効果があります。その中で、使用されるのが主にこの3枚
上から、表側破壊・裏側破壊・海竜族サーチ(準制限)です。
ちょっと前までは、水属性でコストを切るというモンスターは主に水精鱗たちでした。さて、2月14日、KONAMIからのバレンタインということで新パックCROSが発売されました。\「融合じゃねー、ユーゴだ!」/
そのパックでなんと海皇の新規という本命チョコをもらいました。そのカードがこれ
元水精鱗使いの先輩はこのイラストを大嫌いと言っていましたが、僕はとっても大好きです。海賊王になれる顔してますよね(笑)。さて、効果のほうの解説にいきたいと思います。まずは①の効果。
①デッキから「海皇子 ネプトアビス」以外の 「海皇」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。 デッキから「海皇子 ネプトアビス」以外の「海皇」カード1枚を手札に加える。
・・・ん!?墓地へ送って発動!?コストがコストじゃないですよね。クリフォート・ツール、LP800払うとか(笑)って感じですよね。つまり、ネプトアビス1枚から海皇カードサーチ+相手カード1枚破壊or海竜族サーチと即2枚のアド取りが可能です。
次に、②の効果。
②このカードが水属性モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合、 「海皇子 ネプトアビス」以外の自分の墓地の「海皇」モンスター1体を対象として発動する。 そのモンスターを特殊召喚する。
海皇のコストにされた時の共通効果ですね。ちなみに、
「海皇子 ネプトアビス」の①、②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
もちろんこの制約があります。しかしながら、 それぞれ です。強い(確信)。
また、レベル1で海流族なので、このカードからリクルートできます。
まぁ、強いですよね。
これらのカードを使うことで主にやることは次の二つです。
Ⅰ 先行2ハン(相手の手札3枚スタート)
Ⅱ 1ターンで8000以上を削る
Ⅰ 必要手札 ディーヴァのみ
《深海のディーヴァ》ns効果で《海皇子 ネプトアビス》リクルート→ネプトアビス①効果で《海皇の竜騎隊》墓地送りからの任意の海皇モンスターサーチ→墓地に送られた竜騎隊効果で《氷霊神ムーラングレイス》サーチ
→ディーヴァとネプトアビスで《たつのこ》S召喚
→《たつのこ》効果で手札にある先ほどサーチした海皇モンスター1体と任意のSモンスターをS召喚→この状態で墓地に5体の水属性モンスター(竜騎隊、ディーヴァ、ネプトアビス、たつのこ、海皇1体)が揃い《氷霊神ムーラングレイス》をss、効果で相手の手札2枚ハンデス
このコンボは強いことは強いのですが、手札誘発に弱い、返しが弱い など弱点があるので、引きがいい時には狙いたいところです。先行2ハンされた時の顔が見たくてさぁ!!
Ⅱ 必要手札 ネプトorディーヴァ + 水属性モンスター
(ここではネプトで解説)
ネプトアビスns ①効果で《海皇の竜騎隊》墓地送りからの任意の海皇モンスターサーチ→墓地に送られた竜騎隊効果で《水精鱗-メガロアビス》サーチ
サーチしたメガロアビスの効果で、先ほどサーチした海皇モンスター1体と持ってた水属性モンスターを切ってss(ここでも水属性のコストになったので、切られた海皇は効果を発動できます)→ss時の効果でアビスと名の付く魔法・罠をサーチできるので、《アビスケイル-ミヅチ》をサーチし、装備(攻撃力800up)→メガロ効果で、ネプトアビスをリリースして2回攻撃。→ネプトアビスの②の効果発動。墓地の《海皇の竜騎隊》を蘇生。
これで、3200×2 + 1800 = 8200 です。
以上が海皇の動き方です。ほんとやってることはゴリラです。《海皇子 ネプトアビス》のおかげで環境に組み込める力を持てるまでになれました。しかし、「出た杭は打たれる」と言うように、規制をくらうのではと7月の改訂におびえていましたが、まさかの 変更なし! さすが天下のKONAMI。予想GUYですね。とりあえず、次の改訂の10月まではゴリラできるのは気持ちのいいことです。ゴリラはゴリラでも、頭を使うゴリラになって頑張っていきたいと思います。以上で「海皇 概論」とします。最後まで読んでいただきありがとうございました。