デッキ解説:EMEm(構築編)

ポテト杯戦績

 

予選リーグ

vsRと(帝王) ○○

vsOさん(彼岸) ○○

vsTや(彼岸)  ×○(トーナメント進出者が出そろったので消化試合のため中断)

 

決勝トーナメント

vsYっしーさん(妖仙獣) ○○

vsHし(インフェルノイド)   ×○ED○

 

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以下解説です。

 

コンセプト:相手のやりたいことをやらせない

 

<Ⅰ>構築に関して

メインデッキ

①バルブの採用

→キル性能の高い帝王やインフェルノイドは魔法始動の場合が多く、逆に言えば魔法を止めてしまえば封殺できる場合が多い。そのためにもルーラーを立てたいが、素材を3体要求するルーラーには到達できない場合があるのでナチュビを採用。そのためのバルブ。ジャグラーやヒグルミから呼べてSSしやすいハットリやPモンスターであるペンマジとの相性も〇

 

②メインサイク2 ヴェーラー3

→逆にするか迷ったが、EMEmにあたるかわからない相手としてはメインから魔封じなどは積みにくいと判断。それよりもイデアエイドスやデカトロン、デビフラ、デスガイドなどの初動を止められるヴェーラーを増やした。

 

③ツインツイスター1枚の採用

→バルブを採用するにあたり、ゼピュロスとも相性が良い愚かな埋葬を採用したが、引き込んでしまった場合に召喚権はドクロに割きたい場合が多いのでコストにできるツインツイスターを採用した。枚数については手札コストを払いたくない場合が多く使いにくさを感じたというのが3割と高くて3枚揃える気になれなかったというのが7割。神の通告?知らない子ですね・・・

 

④時空の落とし穴

→ほぼ彼岸対策。フレシアから打てるので使いやすい。帝王相手では腐ってしまうが引き込むよりフレシアで使うという可能性の方が高いということでメインに採用。

 

エクストラ

特筆すべき点はなし

深淵とライトニングが対彼岸で有効というくらいか

初見の人もいそうな以下の2枚を紹介するにとどめておく

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どちらもライフを取りに行くカードである。

トラピの方がキル性能は高く出しやすいためよく使う。

 

サイド

①エクシーズ・ユニバース及びサイドエクストラの採用

→ほぼ完全に彼岸対策。相手のダンテ2体やダンテ+自身のランク4でベアトリーチェを出す。相手によっては相手のランク4を吸ったり邪魔になったチェインとエメラルをどかしたりという場合もあるのでカリ・ユガも採用した。

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②魔デッキ、生贄封じの仮面

→帝王にポイントを取らせたくなかった。それだけ。もはや必要なかったけどね。

 

 

<Ⅱ>されると嫌な動き

①魔封じの芳香などのペンデュラム対策は辛い。

特に魔封じは処理するにも魔法が必要な場合が多く、相手に1ターンの猶予を与えてしまうので主導権を持っていかれやすい。これが嫌でビュートを採用したという説もある。

 

②ペンデュラム召喚に合わせた召喚無効罠。

激流葬などとは違い、召喚を無効にされたPモンスターは墓地に送られるので強みである「処理をしても次のターンまた出てくる」という点がなくなってしまう。

 

③Pゾーンで発動した効果にチェーンサイク。

PゾーンにあるPモンスターは永続魔法扱いなので効果処理時に場に存在しないと不発に終わるものが多い。ラスターやモンキーに打たれると特にきつい。一方でドクロに飛んでくるヴェーラーなんかはあまり痛くないことの方が多い。

 

④盤面返したうえでのワンキルはどうしようもない。

基本的にモンスターで盤面有利を作ってターンを渡すので守りに使うカードはほとんど入っていない。インフェルノイドのような爆発力のあるデッキが相手の場合止めきれなくて持っていかれることもある。

 

以上こんな感じです。

相手によってのサイチェンin、outも先行の場合後攻の場合とで練ってあったので対策勝ちかなと思います。

記事にするには煩雑になってしまうので気になるなら直接聞くかコメントで聞いてください。

 

Emは規制を食らいましたがEM部分は健在なのでこのままEM〇〇という形で使っていこうかと思っています。

今ですとEM竜剣士なんてのがあるみたいですね。

主人公テーマということで今後も強化が期待できます。

 

皆さんお忙しいとは思いますが都合がつきましたらぜひまた今度遊びましょう!

第21回のポテト杯も計画中なので奮ってご参加ください。